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奥沢明雄 プロフィール(Akio Okusawa Profile)

Guitarist, Singer & Songwriter

1955年 / 東京都出身

4才より7年間クラシック・ピアノを習った後、11才で同級生の兄が所有していたガット・ギターに初めて触れる。
自分の意志で最初に買ったレコードは ザ・タイガースの「君だけに愛を」・・・典型的なGS少年。


中学入学後、8,000円のガット・ギターを入手。
いわゆる当時の和製フォーク+テケテケ・サウンドという無節操なバンドを結成、文化祭などで引っ張りだこに・・・これが勘違いの始まり。


15才の頃、ドノヴァンの存在を知り衝撃を受けると同時にニュー・ロック、アート・ロックの世界にも足を踏み入れ、高校時代はアコギの弾き語りとハードロック・バンドに明け暮れる。
ドック・ワトソンとグランド・ファンク、バート・ヤンシュとイエス、何でもありの音楽漬け時代。
ドノヴァンは、今だに音楽的な心の支え。


大学在学中より某社G・マガジンの立ち上げに参加する他、音楽雑誌のライター(ペンネーム/青井カンザブロー)、ヤマハ系ギター教室でのインストラクターとして活動する傍ら、ブルーグラスやロック・バンドのギタリスト、ボーカリストとして都内のライブ・ハウス等で演奏を続ける。


85年にはブルーグラス・バンド『茶々丸』のメンバー(コーラス / ベース)としてアメリカをサーキット。
各地のライブ・ハウス、ブルーグラス・フェスティバルで好評を博す。


この頃、プレイに専念するためライター活動を停止。

その後カルメン・マキ&モーゼス、マーク・ベノ、ピーター・ローワン、サンディー・ロスマン(ジェリー・ガルシア・バンド)、小坂忠、佐藤博、鈴木康博(オフコース)、山木康世(ふきのとう)、小坂一也、加橋かつみ(ザ・タイガース)、宮前ユキ、西岡たかし、南正人、金延幸子、岡崎倫典、高橋忠史、相馬裕子、中村由利子、冷泉公裕(冷泉風)、有里知花・・・他様々なアーティストのサポート、レコーディングを続けながらブルーグラス・セッション・バンド『ミュール・プロジェクト』のCD作成、佐藤奈々子と共にマニピュレイター、DJ、VJを擁するフリーな音楽集団『ポエティック・フィジカル・ドメイン』の立ち上げ、アメリカン・ミュージックを幅広くカバーするアコースティック・ギター・トリオ『テキーラ・サーキット』等を経て、現在は自身の率いるロック・バンド "The Marmalade Sky" に軸足を置いて活動中。